「おいクッキー逃げるぞ!!もう街はすぐそこだ!!」
「う、うん!!」
2人は真っ直ぐムーンペタの街目指して駆け出した。
しかしマンドリルはぐるりと向きを変え、2人に向かって突進してきた!
「ガァアアアッ!!」
「うわあああっ」
クッキーの悲鳴があがる。
――バキィッ!!!
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「クッキー!!」
殴りつけられたクッキーはのほうへ吹っ飛ばされた!!
「おい、しっかりしろ、クッキー」
は『薬草』を取り出して、既に意識を失いかけているクッキーの口に無理やり詰め込んだ。
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「う、うぅ〜〜ん…」
「おい大丈夫かよっ」
がくがくとクッキーの体を揺さぶる。
「う、うん、何とか…」
クッキーは弱々しく言って起き上がった。
どうする?
たたかう にげる